後ろに引けない僕のエッセイ

後に引けなくなった僕の日記です

寝ない

今日は眠れない。本当に眠れなかったのは生まれて初めてだ。僕は基本的に睡眠に関して得をした記憶は無くて、昔から全然寝付けなかったり逆に1番遅くまで寝てたりしてしまうタチなのだ。なんかこんなこと前に書いたなと思ったら下書きにぶち込んでいた。つくづくやる気のない人間だと思う。

すっかり窓が青色から白に色を変えて、長い夜が開けようとしている。なんだかこういう状況に昔、憧れていたような気がしたけど、(やれやれ、もう朝なのか、と落胆する感じの大人に)実際こうなるとなんにも良いことなんかないわけで、慢性的な運動不足がもたらした現代社会の権化がこの僕です、という自己嫌悪に陥っている。

目を閉じて目の前を見る。脳はすっきりとして朝の空気を感じ取っている。

さてもう目覚めようか。

僕は重い頭を枕に沈めた。